風邪の灸
私が学生時代に教わった、風邪の灸。風邪の症状全般（発熱、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、頭痛など）に効くと教わりました。私の最初の患者は姉でした。まだ学生時代。のどの傷みがあり、「熱が出た場合、有給休暇が1日半しかないからヤバイ。鍼灸でどうにかならないか」と。授業では灸の跡が残らないように灸点紙を使っていましたが、クラスメイトに風邪の灸をやった時には期待した効果が出なかったので、それを伝えると、「跡は残ってもいいから、そのままやってくれ」と言われ、地熱灸をやりました。姉の場合は施術直後からのどの傷みが軽減し、熱は出ずに有休を消化せずに済みました。
別の時は、震えが起き、熱が上がる前兆だったので、お灸をしたら、発熱せずに落ち着きました。
2人目の患者は母親。同じく発熱で38度で施灸。体を温めようと、当時は北海道にいたため、車で15分のスーパーへ、うどんを買いに。そんなこんなやっているうちに、1.5度下がって、36，5度になったと連絡をもらいました。
うちは家族で鍼灸の効果にあやかっています。